2019年、第一子を妊娠中だった私たちは、横浜市内に中古マンションを購入しました。
駅から徒歩約10分、築18年ほどの3LDK。室内はフルリノベーションされていて設備も新しく、「ここで長く暮らしていくんだろうな」と思っていました。
ところが、第二子が生まれると生活は少しずつ変化。子どもたちの成長とともに荷物が増え、部屋の狭さが気になるようになったのです。さらにマンションでは、子どもの足音や声に気を遣う毎日……。
「もっとのびのび子育てができる家に住みたい!」
そんな思いから、2023年、私たちは新築分譲戸建てへの住み替えを決意しました。
今回は、最初のマイホームに中古マンションを選んだ理由から、わずか4年で戸建て住み替えに至った経緯を、実体験をもとにお話しします。
なぜ最初のマイホームに中古マンションを選んだのか
マイホームを購入しようと考え始めたのは、第一子を妊娠していた2019年のことです。当時は住宅購入に関する本を何冊も読み、自分たちなりに勉強しました。
そして、最初から購入候補にしていたのは「中古マンション」でした。
一番大きな理由は、やはり価格です。新築マンションと比較すると購入価格を抑えやすく、広告宣伝費などが上乗せされていない点も魅力でした。購入後の修繕積立金などのランニングコストも考慮し、無理のないローン計画を立てたかったのです。
実際に購入したのは、以下の物件です。
- 立地: 横浜市内・駅から徒歩約10分
- 築年数: 築16年ほど
- 間取り: 3LDK(フルリノベーション済み)
キッチンやお風呂などの設備も新しくピカピカで、とても満足していました。当時は戸建てに住むことなど全く考えておらず、「このマンションで子どもを育てて長く暮らしていこう」と本気で思っていました。
第二子が生まれて変わったマンションでの暮らし
しかし、第二子が生まれると少しずつ生活の悩みが浮き彫りになっていきました。
1. 荷物が増えて部屋が窮屈に
子どもが2人になると、おもちゃや洋服、育児用品などでとにかく荷物が増えます。3LDKなので極端に狭いわけではありませんが、家族4人で暮らしていると、以前は十分だと思っていた広さがだんだん窮屈に感じられるようになりました。
2. 足音や声への気遣いと「騒音トラブル」の不安
もうひとつ大きかったのが、子どもたちの足音や声への気遣いです。走ったり飛び跳ねたりするたびに、つい「静かにして!」と叱ってしまう日々。
近所に住む年配の方からの視線が気になったり、マンションの掲示板に「生活音や騒音に気をつけましょう」という注意書きが貼り出されたときは、「もしかして我が家のこと……?」とひやひやしていました。
もちろん、マンションでの子育てには便利な面もたくさんあります。しかし、
- 子どもたちには家の中でもっとのびのび過ごしてほしい
- 私自身も毎日「静かにして」と注意し続ける生活から抜け出したい
そんな思いが強くなり、戸建てへの住み替えを真剣に考えるようになりました。
横浜を離れずに見つけた新築分譲戸建て
住み替えを考えるにあたり、譲れない条件がひとつだけありました。それは「住み慣れた横浜を離れないこと」です。
もともと夫婦で都内に住み働いていましたが、子育て環境として緑が多く落ち着いた横浜を気に入り、2019年に引っ越してきました。だからこそ、新居もこの街で探すことにしたのです。
最初は近所の売り土地を見つけ、「注文住宅もいいな」と想像しましたが、土地代だけで予算オーバー。諦めかけていたとき、夫がSUUMOで気になる物件を見つけてくれました。
それが、当時住んでいたマンションから徒歩約10分の新築分譲戸建てでした。
さっそく自転車で現地を見に行くと、まだ建築中だったものの、一目見た瞬間に「ここに住みたい!」と直感が働きました。
実は私たち夫婦は家選びのタイプが正反対です。
- 夫(理屈派): 立地、価格、間取り、コストなどを冷静に比較して選ぶ
- 妻(直感派): 「ここに住みたい!」と思えるトキメキやフィーリング重視
そんな正反対の二人が、同じ家を気に入ったのです。夫にとっては条件が完璧に揃った家、私にとっては心をつかまれた家。選んだ理由は違っても、たどり着いた答えは同じでした。
こうして2023年、私たちは新築分譲戸建てへの住み替えを決めました。
住み替えを決めた私たちを待っていた、もうひとつの大きな問題
夫婦そろって気に入る家が見つかり一安心……と思いきや、ここで大きな問題が立ちはだかりました。
「今住んでいるマンションをどう売却するか?」
我が家は、新居を先に購入して引っ越してからマンションを売る「買い先行」を選びました。共働きで幼い子どもがいる中、住みながらの内覧対応は難しいと判断したからです。
しかし、ここからが大変でした。マンションが売れるまでにかかった期間は約5か月。
その間、私たちは「新居と旧居の二重ローン」を抱えることになったのです。
家計としては耐えられたものの、毎月2箇所からローンが引き落とされる恐怖と、「いつ売れるんだろう……」というプレッシャーは精神的にかなりの負担でした。週末のたびに旧居へ通い、少しでもきれいな状態で内覧してもらえるよう掃除を続ける日々。
苦しい5か月間でしたが、最終的には購入時とほぼ同額で売却することができました!
まとめ:家族の成長とともに、住まいの最適解も変わる
4年間で2度も家を買うことになるとは思ってもみませんでしたが、振り返ってみると、どちらの選択も我が家にとって必要なステップでした。住まいに求めるものは、家族の成長や暮らしの変化とともに変わっていくものだと実感しています。
次回は、多くの人が気になる「中古マンションが売れるまでのリアルな5か月間」と「二重ローン生活をどう乗り切ったのか」について、詳しくお伝えします!
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